餅つきがありました。まきでもち米を蒸し、昔ながらの臼と杵でつきます。

ご利用者のHさんの息子さんが杵をもつと、Hさんが臼(うす)の前で
返しをされました。息子さんはお母さんと餅つきするのは初めてなので
びっくりしておられましたが、Hさんは農家の出身だったのです。
昔覚えたことは体が覚えているようです。
Hさん親子の息のあった餅つきです
ついにHさんが杵をもってお餅をこねます
のり餅は、青海苔を入れてごはんのつぶが残る程度につきます・そしてこのように伸ばします。
最後はつきたてのもちを臼からあげるところをHさんと
スタッフが一緒にされると周りから歓声が上がりました。

このお写真は息子さんの了解をえてアップしています。
この認知症のグループホームでは希望すればお看取りまで
お世話をする取り組みが徐々に進んできました。
これには介護職の踏ん張りと訪問看護師の皆さんの存在が大きいです

来年のもちつきも楽しみですね。