
地元では百穴(ひゃくあな)というだけでで通じます。
立ち入りは自由で誰でも上れる
穴の中には観音様などが彫られているが後世のものだという
宇都宮市の長岡町の宇都宮環状線のすぐ北側にあるむき出しの凝灰岩(ぎょうかいがん)の斜面に掘り込まれた横穴群を長岡百穴(ひゃくあな)というのです。
詳しいことはわかりませんが、7世紀前半に全国各地で同じような
穴が造られた時期があり、その時期に造られた群集墓だといわれています(栃木県史跡)。

桜の時期は岩肌とのコントラストがとても美しく、ちょうど今年は三線のお稽古の帰りにタイミングよく満開のときに立ち寄ることができました。
ここはかつて、大学生のとき、学生寮から自転車で約1時間かけて訪れたことがあります。百穴の様子は全く変わりませんが、あたりは徐々に整備され、今では見学用の駐車場ができています。
4月19日のろまんちっく村の桜は、見事なさくら吹雪でした。

もう宇都宮の桜も終わりです。