2018年10月29日

小児在宅医療に関わる多職種研修会 in那須赤十字病院

2018年10月28日
栃木県小児在宅医療体制構築事業 小児在宅医療に関わる多職種研修会が、那須赤十字病院を会場に開かれました!

image1.png

うりずんが県から委託を受け、昨年度から実施してきました。これまでは、すべて宇都宮で開催しましたが、今回ははじめての試みとして県北地域での開催となりました。蓋を開けてみれば、実に様々な職種が集い、楽しいひと時となりました。

大まかな構成ですが、グループワークに参加した方は、

◎看護師18
◎障害者相談支援専門員10
◎介護職8
◎保健師7
◎保育士6
◎リハビリセラピスト PT.OT.ST.各1名
◎社会福祉士3
◎薬剤師2
◎サービス管理責任者2
◎医師2
◎児童発達支援管理者1
◎事務1
◎教師1
◎管理栄養士1
◎障害者相談支援協同コーディネーター1

などでした。まあ、よくこれだけの職種の方が小児に関心を持って下さったと思いました。
ほとんどが栃木県内の方でしたが、茨城、埼玉、遠くは石川、山形!の方もいらっしゃいました。
ファシリテーターの素敵な進行のお陰で緊張せず、率直な意見交換ができました!
ご参加いただきました皆さん、ありがとうございました。


10時から16時までの研修会。前半は小児在宅医療と多職種連携のお話と、お母様のお話。後半はシンポジウムとグループワーク❣️

image2.png
image3.png


まず、小児在宅医療と多職種連携

岡田絵莉香さんは、双子のお子さんがおられますがそのうち一人は気管切開が必要です。できれば同じ保育園を利用したいと希望され、かなり早い段階から行政とやりとりをされてきました。しかし、そう簡単に保育園を見つかりませんでした。やがてある保育園が前向きに検討してくださることになりその保育園は園長と、保育士も3号研修を受けられました。
保育園に行くという選択肢があるとないのでは大違いと言われています。


image4.png

シンポジストの皆さん。保健師の立場から齋藤さん、訪問看護師の立場から三浦さん、相談支援専門員の立場から後藤さんがお話くださいました。




グループワークは、1グループファシリテーター入れて8人くらい。アイスブレイクの入った自己紹介から始まりました。
ファシリには、いつもお世話になっている腕っこきの相談員さんや訪問看護師さんをお願いしました。まだ小児に関わったことがない方もおられるため、様々な職種が率直に意見を出し合うには、ファシリテーターが進行を務める方が議論が深まります。

image5.png

image6.png

1グループ3分で発表。発表と書記は参加者から決めていく



image7.png

この方はなんと山形県から車を3時間飛ばして昨夜は、那須の温泉にお泊りいただきました。
山形でも多職種の勉強会をしたいのだが、医療関係者だけになっているとのこと。福祉、保育、教育などが集まる多職種の研修をぜひ山形でもやりたいとおっしゃっていました^_^、素敵な保健師さんデス❣️

高橋昭彦

posted by 管理人 at 21:57 | Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。