2014年04月23日

うりずんの季節となりました

春の風景(宇都宮市新里町).jpg

うりずんは、梅雨入り前の沖縄の若夏の季節。
風がやふぁやふぁとやさしくそよぎ、緑や花がきれいです。
うりずんの天井の青空は、いつも寝ているお子さんが多いので白い天井より、青空を見ていてもらいたいと思いました。

人気の散歩コースはろまんちっく村。近くにある農林公園です。お連れするにはマンツーマンの人手がかかりますが、気持ちがよい
ので、暑すぎず寒すぎずのほどほどの陽気のときには、みんなで出かけます。うりずんに来るのが大好きと言ってもらえるととても嬉しいです。来てくださっているお子さんにも、大切な我が子を預けてくださっているご両親にも感謝です。


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posted by 管理人 at 23:32 | Comment(0) | お知らせ

読売新聞に掲載されました!

皆さま、こんにちは。
いつもお世話になっております。
この度、読売新聞朝刊にうりずんのことを紹介していただきました。わーい(嬉しい顔)


重い障害児を日中預かる事業を続ける
高橋 昭彦(たかはし あきひこ)さん (53)

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=96970



宇都宮の北西、里山に囲まれたログハウス風の診療所。
一番奥の部屋に重度の障害児を日中預かる「うりずん」がある。
うりずんは、さわやかな初夏を表す沖縄の言葉。
子どもたちが日中の大部分を眺めて過ごす天井には、そんな季節の青い空、白い雲が一面に描かれている。

晴れた日には人工呼吸器をつけたまま、外で本物の風に吹かれることもできる。1対1で介護する職員の優しい手に囲まれているからだ。
「子ども自身が『来たい!』と思える施設にしたかった」と目を細める。

自治医大卒業後、へき地の診療経験から在宅医療を志した。
そこで出会ったのが、人工呼吸器をつけた重症児。昼夜問わずたんの吸引が必要で母親は疲弊しきっていた。
方々で一時預かりの重要性を訴えたが、ある時ふと思った。

「自分がやろう」

事業を始めて7年。地道な活動が評価され、先月、社会に貢献した人に
贈られるヘルシー・ソサエティ賞を受賞した。

認定NPO法人も取得。事業収入と寄付金などで運営できるよう目指す。
「民間診療所でも続けられる。
そんな姿を示すことで他の地域にも広がってくれれば」
(医療部 館林牧子)



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皆さま、読んでいただきありがとうございます。
取材にみえた館林さんにはいろんなお話を聴いていただきました。
在宅医療を始めたときのこと、勤務医ではできなかったこと、開業するきっかけとなったこと、ひばりクリニックの開業、そしてうりずんの取り組み。限られた紙面と写真で、しっかりとお伝えいただいたことに感謝いたします
posted by 管理人 at 23:24 | Comment(0) | お知らせ